産地も品種もバラエティに富んでいて、ヴィンテージによる違いもさほど大きく感じられないノヴェッロは、10月30日にひっそりと解禁するイタリアの新酒。解禁時期の微妙さによる愛嬌と、なんとも言えない安心感のある味わいで、今年も貴重な(希少な?)ノヴェッロファンを楽しませてくれました。そして、先日は「新酒と言えば」のフランス、ボージョレ・ヌーヴォーが解禁しました。
はじめてワインの仕事に就いたのが、ボージョレ・ヌーヴォー解禁直前だったこともあり、この時期になると「あー、●年目だな」とカウントします。今年で13回目の解禁。かつては、ブルゴーニュの有名生産者のプリムールや、自然派ヌーヴォー、大手生産者のヌーヴォーなど毎年何種類もの新酒を飲み比べしていました。最初の年に感動したマルセル・ラピエールのヌーヴォーをはじめ、大好きな生産者、忘れられないヴィンテージ、いろいろ思い出されます。
今は、お店のテーマや趣向の変化もあって、地元ボージョレワインのみを産するルイ・テットの、高品質でリーズナブルな1本を中心に毎年扱っています。
若々しい葡萄の香りと伸びやかな酸、ピュアな果実味。「フレッシュ&フルーティ」のお手本のような、シンプルなおいしさが気に入っています。
ローストチキンや軽めのチーズ、オイル系パスタなど合わせるお料理も幅広く楽しめますが、今年はあえて・・・「おでん」と合わせてみました!
前からガメイ(品種)と和風出汁は合うんじゃないかと、一度試してみたかったので。少し冷やし気味のヌーヴォーに、アツアツのおでん。結果は期待以上の相性の良さで、気になりそうな大根の風味にも、違和感なくなじんでいました。今季はまだおでんを作っていなかったので、タイミングよくちょうど初モノ同士。師走の忙しさを前に、おでんをつまみつつ、新酒を傾ける、気楽な夜のすごし方もオススメです。
今年のノヴェッロ、ヌーヴォーはすでに完売したので、また来年。ノヴェッロはおでんでも、テビチ入りの沖縄風が合いそうな予感です(^^)。
はじめてワインの仕事に就いたのが、ボージョレ・ヌーヴォー解禁直前だったこともあり、この時期になると「あー、●年目だな」とカウントします。今年で13回目の解禁。かつては、ブルゴーニュの有名生産者のプリムールや、自然派ヌーヴォー、大手生産者のヌーヴォーなど毎年何種類もの新酒を飲み比べしていました。最初の年に感動したマルセル・ラピエールのヌーヴォーをはじめ、大好きな生産者、忘れられないヴィンテージ、いろいろ思い出されます。
今は、お店のテーマや趣向の変化もあって、地元ボージョレワインのみを産するルイ・テットの、高品質でリーズナブルな1本を中心に毎年扱っています。
若々しい葡萄の香りと伸びやかな酸、ピュアな果実味。「フレッシュ&フルーティ」のお手本のような、シンプルなおいしさが気に入っています。
ローストチキンや軽めのチーズ、オイル系パスタなど合わせるお料理も幅広く楽しめますが、今年はあえて・・・「おでん」と合わせてみました!
前からガメイ(品種)と和風出汁は合うんじゃないかと、一度試してみたかったので。少し冷やし気味のヌーヴォーに、アツアツのおでん。結果は期待以上の相性の良さで、気になりそうな大根の風味にも、違和感なくなじんでいました。今季はまだおでんを作っていなかったので、タイミングよくちょうど初モノ同士。師走の忙しさを前に、おでんをつまみつつ、新酒を傾ける、気楽な夜のすごし方もオススメです。
今年のノヴェッロ、ヌーヴォーはすでに完売したので、また来年。ノヴェッロはおでんでも、テビチ入りの沖縄風が合いそうな予感です(^^)。