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6月の食材… サヤインゲン Fagiolini

6/13/2011

 
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私は子供のころ、インゲンが大嫌いだった。歯でかむときにきゅっと音がするのがなんともいえず嫌だった。
ところが、ここイタリアでは、くたくたになるまで長くゆでるので、青臭さもなく、あのいやな音もなく、同じ野菜とは思えない。
私が日本風に“ゆでた”インゲンを、初めて食べた夫から「日本人は魚だけじゃなく、ゆで野菜まで“生”で食べるんだね」といわれたのを思い出す。
もちろん、ゆですぎは栄養分もなくなってしうまうのだけど、多分、イタリアの野菜は味があってアクが強いので日本よりたくさんゆでるのであろう。
暑い夏、インゲンをを大量にゆでて、ただ、オリーブオイルとレモンで食べる。
なんということはないが、飽きずおいしい。
ここでは、少し手を加えたコントルノ(付け合せ)をご紹介。



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サヤインゲン
Fagiolini

<材料>
インゲン 300グラム
たまねぎ 4分の1個
トマト 1個
オリーブオイル
塩


<手順>
  1. 厚手のなべに、両端を切り取ったインゲン、みじん切りたまねぎ、トマト、
  2. 水4分の1カップ、オリーブオイル大匙1、塩少々を加える。
  3. ふたをして、弱火で10分ほど、インゲンがやわらかく火が通っていたら、
    出来上がり。

    5月の食材… グリーンピース Piselli

    5/16/2011

     
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    日本と同じく、グリーンピースが八百屋さんの店頭に並ぶと初夏を感じる。
    冷凍もの野菜の代表のようなグリーンピースだが、季節の時期に味わいたいものである。
    特にイタリアのグリーンピースは日本の物に比べて大粒で甘みが強い。
    ソラマメと同様、新鮮なものは、生で食べるのが好きだという人もいるくらいである。
    グリーンピースは、ベジタリアン料理でよく使われるように、たんぱく質、良質なビタミンを多く含有。
    ここでは、日本での一般的な食べ方の豆ご飯に対して、イタリア版豆ご飯を紹介します。 



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    リゾ・エ・ピゼッリ
    Riso e Piselli

    <材料>(4人分)
    グリーンピース 300グラム(鞘から出したもの)
    米 300グラム
    グランチャーレ (ベーコンでもOK)
    たまねぎ 4分一個
    セロリ 一本
    にんじん 半分
    トマト 一個
    パセリ 適量
    オリーブオイル 適量
    塩、こしょう
    粉チーズ(パルミジャーノまたはペコリーノ)
     

    <手順>
    1. 厚手のなべに、オリーブオイルを熱し、みじん切りにしたたまねぎ、にんじん、セロリ、パセリ、グアンチャーレを弱火で炒め、香りがでてきたら、ざく切りにしたトマトも加え、なじませる。
    2. 3カップのお湯を加え、グリーンピースをいれ、5分ほど中火で煮る。
    3. お米も加え、塩、こしょうし、20分くらい煮続ける。
    4. 途中で水が減ったら、随時お湯を加える。
    5. イタリア風にお米の芯が残っている雑炊のようになったら、チーズを加え、
      できあがり。

      Nahoko

      グラナート店長の姉
      ローマ在住、X年


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