ワイン フェスティヴァル
Vini nel Mondo 2012 a Spoleto
先日、久しぶりにウンブリア州のスポレートを訪れた。
この中世の町は、夏にオペラ・演劇などの国際フェスティバルが開かれることでも世界的に有名で、小さいながらも、文化的な香りの漂う、素敵な町である。
私たちが訪れた週末はちょうど「第8回VINI NEL MONDO」というワインフェスティヴァルが開かれていた。
サイトの発表によると、今年は150のカンティーネ(ワイナリー)と、1500種の試飲アイテムを提供するレストランなどが参加し、6/1~6/3までの3日間で22万人が訪れたそうである。
一杯いくらというかたちで飲むことも可能だが、参加者の多くは、20ユウロで3日間有効のワイングラス(首からぶらさげる小さな袋付き)を購入する。
(※購入者は腕に使い捨てのブレスレットをはめて、他人と使い回しできないようになっている)
このワイングラスがあれば、参加カンティーネ、または指定のレストランで、好きなだけワインを試飲できるという、ワイン好きにはたまらない企画である。
しかも、真ん中の土曜日は、「ノッテ イン ビアンカ(直訳すると北欧の白夜、夜にならない)」という夜通しつづくお祭りである。
中世の美しくも味わい深い街並みを、世界中の観光客がワイングラス片手にほろ酔い気分でそぞろ歩きしている様子は、眺めているだけでも楽しくなる。
今回、私たちはスポレートの友人に会うために、日帰りで出かけて行ったので、残念ながらこのワイングラスは購入しなかった。
“せっかくだから一晩中うろうろ飲み明かしたいな”という、年甲斐もない欲望を抱きながらも、友人たちと行きつけのワインバーで、一杯のモンテファルコ・ロッソ(ウンブリア州の代表銘柄)、そしてアンティパストの盛り合わせで、ささやかながらも心地よく過ごした休日であった。
Vini nel Mondo 2012 a Spoleto
先日、久しぶりにウンブリア州のスポレートを訪れた。
この中世の町は、夏にオペラ・演劇などの国際フェスティバルが開かれることでも世界的に有名で、小さいながらも、文化的な香りの漂う、素敵な町である。
私たちが訪れた週末はちょうど「第8回VINI NEL MONDO」というワインフェスティヴァルが開かれていた。
サイトの発表によると、今年は150のカンティーネ(ワイナリー)と、1500種の試飲アイテムを提供するレストランなどが参加し、6/1~6/3までの3日間で22万人が訪れたそうである。
一杯いくらというかたちで飲むことも可能だが、参加者の多くは、20ユウロで3日間有効のワイングラス(首からぶらさげる小さな袋付き)を購入する。
(※購入者は腕に使い捨てのブレスレットをはめて、他人と使い回しできないようになっている)
このワイングラスがあれば、参加カンティーネ、または指定のレストランで、好きなだけワインを試飲できるという、ワイン好きにはたまらない企画である。
しかも、真ん中の土曜日は、「ノッテ イン ビアンカ(直訳すると北欧の白夜、夜にならない)」という夜通しつづくお祭りである。
中世の美しくも味わい深い街並みを、世界中の観光客がワイングラス片手にほろ酔い気分でそぞろ歩きしている様子は、眺めているだけでも楽しくなる。
今回、私たちはスポレートの友人に会うために、日帰りで出かけて行ったので、残念ながらこのワイングラスは購入しなかった。
“せっかくだから一晩中うろうろ飲み明かしたいな”という、年甲斐もない欲望を抱きながらも、友人たちと行きつけのワインバーで、一杯のモンテファルコ・ロッソ(ウンブリア州の代表銘柄)、そしてアンティパストの盛り合わせで、ささやかながらも心地よく過ごした休日であった。