この数日、急に恐ろしく寒い日が続いているイタリア。ここローマも、雪が降るのでは、というほど寒い。
日本の函館と緯度を同じくするローマも、地中海性気候で、約20年に一度、とかの割合でしか雪が降らなかったのに、2010年以降、毎年、雪が降っている。
しかも、雪だるまができるくらいの、本格的な雪が2,3日降り続くのである。
子供たちは、雪で学校が休みかも?また雪合戦できる!とか、大喜びで、雪を待ちこがれてるけど、沖縄育ちの私には寒さはこたえる。
となれば、こんな寒い日には、カロリーたっぷりの「ソーキのトマト煮込み」なるローマの名物料理を作る。
去年の雪の日は、お昼過ぎには近所のお肉屋さんでは、もうソーキ肉が売り切れていたという、ローマの冬の定番料理である。
とうもろこしの粉を一時間以上、太い棒でかき混ぜて作るポレンタを添えて食べるのだけど、このおかゆのようなやさしい味との絶妙な組み合わせ。
たくさん作った残りを、翌日食べるとおいしいところも、なおうれしい。
お肉をよけて、トマトソースの部分ををリガトーニという太いパスタにからめてプリモピアッット、ソーキの残りをセコンドピアットにすれば、また別の味わいになるから不思議。
ポレンタは手に入らないかもしれないけれど、この翌日ヴァージョンで、ぜひ、お試しあれ。
日本の函館と緯度を同じくするローマも、地中海性気候で、約20年に一度、とかの割合でしか雪が降らなかったのに、2010年以降、毎年、雪が降っている。
しかも、雪だるまができるくらいの、本格的な雪が2,3日降り続くのである。
子供たちは、雪で学校が休みかも?また雪合戦できる!とか、大喜びで、雪を待ちこがれてるけど、沖縄育ちの私には寒さはこたえる。
となれば、こんな寒い日には、カロリーたっぷりの「ソーキのトマト煮込み」なるローマの名物料理を作る。
去年の雪の日は、お昼過ぎには近所のお肉屋さんでは、もうソーキ肉が売り切れていたという、ローマの冬の定番料理である。
とうもろこしの粉を一時間以上、太い棒でかき混ぜて作るポレンタを添えて食べるのだけど、このおかゆのようなやさしい味との絶妙な組み合わせ。
たくさん作った残りを、翌日食べるとおいしいところも、なおうれしい。
お肉をよけて、トマトソースの部分ををリガトーニという太いパスタにからめてプリモピアッット、ソーキの残りをセコンドピアットにすれば、また別の味わいになるから不思議。
ポレンタは手に入らないかもしれないけれど、この翌日ヴァージョンで、ぜひ、お試しあれ。
ポレンタ コン スプンタトゥーラ ディ マイヤーレ
Polenta con le spuntature di maiale
(材料)
豚のソーキ用肉 500グラム
にんじん 小1本
たまねぎ 1/2 個
セロリ 1本
白ワイン 1/4カップ
トマト水煮缶 400グラム
オリーブオイル 適量
塩
とうがらし、ソーセージ(好みで)
ポレンタ
(作り方)
実はこのレシピも、「伝統的な」方法では、最初にプロシュットなどの脂身も野菜と一緒にいためるだけど、私は省略して、野菜の分量を増やしてます。
ソーセージは必ず下湯でして油分を落としてから加えるけれど、それでも、かなり濃厚な味ですよ。
Polenta con le spuntature di maiale
(材料)
豚のソーキ用肉 500グラム
にんじん 小1本
たまねぎ 1/2 個
セロリ 1本
白ワイン 1/4カップ
トマト水煮缶 400グラム
オリーブオイル 適量
塩
とうがらし、ソーセージ(好みで)
ポレンタ
(作り方)
- にんじん、たまねぎ、セロリをみじんぎりにして、オリーブオイルでいためる。
- 豚肉も加え焼き色がついたら、塩、とうがらしをかけ、白ワインも加え、アルコール分を蒸発させる。
- トマト水煮缶を濾して(トマトの食感を残したい場合は小さく切ってもよい)加え、弱火で煮る。
豚肉の表面が隠れるように、トマトが足りない場合は、水を加えてもよい。 - 途中で、好みでソーセージを足し、ソーキがやわらかくなるまで、ゆっくり煮る。
- ポレンタとともにお皿にもって、パルミジャーノチーズをたっぷりかけて、召し上がれ。
実はこのレシピも、「伝統的な」方法では、最初にプロシュットなどの脂身も野菜と一緒にいためるだけど、私は省略して、野菜の分量を増やしてます。
ソーセージは必ず下湯でして油分を落としてから加えるけれど、それでも、かなり濃厚な味ですよ。