イタリア南部プーリア州のワイン
よくブーツの形に例えられるイタリアの地形ですが、今回のプーリア州は、ちょうど踵(かかと)の部分にあたります。
イタリア南部の、温暖な気候の恵みを受けた大農産地。
ワインの生産量もヴェネトやシチリアとトップを競っています。
リーズナブルかつ満足感の高いワインが多く、特に地品種プリミティーヴォを使った赤ワインは親しみやすい濃厚な果実味で人気があります。
今回は、もうひとつの重要な地品種ネグロアマーロを使ったプーリア赤の最高峰と、
近年再び注目されている地品種フィアーノ ミヌトロによる香り高いエレガントな白ワインをご案内します。
よくブーツの形に例えられるイタリアの地形ですが、今回のプーリア州は、ちょうど踵(かかと)の部分にあたります。
イタリア南部の、温暖な気候の恵みを受けた大農産地。
ワインの生産量もヴェネトやシチリアとトップを競っています。
リーズナブルかつ満足感の高いワインが多く、特に地品種プリミティーヴォを使った赤ワインは親しみやすい濃厚な果実味で人気があります。
今回は、もうひとつの重要な地品種ネグロアマーロを使ったプーリア赤の最高峰と、
近年再び注目されている地品種フィアーノ ミヌトロによる香り高いエレガントな白ワインをご案内します。
(左) ジェルソ・ビアンコ ポデーレ29 2012 Gelso Bianco Podere 29 2012 グラス (70ml) ¥300 最近見かけるようになった品種かと思いきや、古くからの地品種であるという「フィアーノ ミヌトロ」100%。 香り華やかな南イタリアの地品種フィアーノの仲間だそうです。 フローラルで、果物やジャスミンなどの甘い香りが広がり、ボリュームのある果実感が印象的です。 暑い夏の日に心地よいアロマティックな白ワイン。 | (右) コンティ・ゼッカ ネロ 2008 Conti Zecca Nero 2008 グラス (70ml) ¥400 地品種ネグロアマーロにカベルネソーヴィニヨンをブレンドした、“スーパー・プーリア”ともいうべき「ネロ」は、イタリア語で「黒」の意味。 その名のとおり「黒」に近い色調です。 完熟した黒果実の香り。カカオ、コーヒーの魅力的なアロマとスパイス香。 濃厚で力強くもヴェルヴェットのような滑らかさで舌を包み込んでくれます。 |