5月の最終日曜日は、イタリア全土でカンティーナ(ワイナリー)の扉が実際に開かれて、ワイン愛好者との交流を深めるイベントが、もう19年も続けられている。
年々このイベントに対する興味が高まり、観光客のみならず地元の人の注目を集めており、昨年は、イタリアで800のカンティーナが参加し、百万人を超える見学者が集まった。
数年前、私もトスカーナにこのイベントのために出かけていった。
特に印象に残っているのは、フレスコバルディ。
門から延々続く杉並木を車で走っていると、あたかも、自分が招待されたお客のような気分であったが、着いてみると大勢の観光客。
そして、大規模経営のために、まるで、ビール工場で見たような大きな
ステンレス製の樽。
なんだか、そのギャップにがっかりした。
でも、もちろん試飲は大満足だったが。
一方、小さな生産者は、採算度外視でオーナーが自分の楽しみのために作っているというビンサント(今は純粋な方法で作っているほうが少ないらしい)の話など、小規模ならではのエピソード。
いずれにしても、普通はなかなか見れないカンティーナの内側へ入ることができ、しかも、ガイドつきのカンティーナ見学、ワインについての説明、おつまみつきのワインの無料試飲など(カンティーナによってまちまちだが、生ハムやチーズがついていたところもあった)、ワインに興味のない人でも十分楽しめる内容になっている。
私のおすすめのイベントです。
年々このイベントに対する興味が高まり、観光客のみならず地元の人の注目を集めており、昨年は、イタリアで800のカンティーナが参加し、百万人を超える見学者が集まった。
数年前、私もトスカーナにこのイベントのために出かけていった。
特に印象に残っているのは、フレスコバルディ。
門から延々続く杉並木を車で走っていると、あたかも、自分が招待されたお客のような気分であったが、着いてみると大勢の観光客。
そして、大規模経営のために、まるで、ビール工場で見たような大きな
ステンレス製の樽。
なんだか、そのギャップにがっかりした。
でも、もちろん試飲は大満足だったが。
一方、小さな生産者は、採算度外視でオーナーが自分の楽しみのために作っているというビンサント(今は純粋な方法で作っているほうが少ないらしい)の話など、小規模ならではのエピソード。
いずれにしても、普通はなかなか見れないカンティーナの内側へ入ることができ、しかも、ガイドつきのカンティーナ見学、ワインについての説明、おつまみつきのワインの無料試飲など(カンティーナによってまちまちだが、生ハムやチーズがついていたところもあった)、ワインに興味のない人でも十分楽しめる内容になっている。
私のおすすめのイベントです。