イタリア中南部ラツィオ& モリーゼ州のワイン まだ暑い日が続く沖縄ですが、これから秋に向かって楽しみたい、少し濃いめの赤&白をチョイスしました。 今回は首都ローマのあるラツィオ州と、その南東に位置するモリーゼ州のワインです。 ローマ文化発祥地だけあって、古代ローマ帝国時代からワイン生産が盛んだったラツィオ州。 近年は濃さや旨みのある赤ワインの評価も高く、これから要注目の産地です。 白はフラスカーティやエスト!エスト!!エスト!!!などの軽やかなタイプが有名ですが、今回はクリーミィでコクのある白ワインをご用意。 一方で、イタリアで2番目に小さなモリーゼ州は、州自体がマイナーなためワインも目立ちませんが、今回ご紹介するマーヨ・ノランテ社の躍進により実力も知名度もググッと高まりました!
イタリア中部トスカーナ州のワイン イタリア屈指の銘醸地、トスカーナはもう幾度も取り上げていますが、今回は赤・白どちらも自然派。 まず、赤は久しぶりのキャンティ・クラシコの登場です。 言わずと知れたイタリア赤の代表銘柄で、スタンダードの「キャンティ」から、 限定された区画の「クラシコ」、熟成期間の長い「リゼルヴァ」、更には2010VINから 「グラン・セレツィオーネ」という新格付けのトップカテゴリーまで生まれるという幅広さ! 今回は、キャンティ・クラシコNo.1と言われる造り手の限定畑から生まれるリゼルヴァです。 白はこの地におけるビオディナミ(有機農法)の先駆者によるもので、 5種のぶどうのブレンディングの妙をお楽しみいただきます。
イタリア南部プーリア州のワイン よくブーツの形に例えられるイタリアの地形ですが、今回のプーリア州は、ちょうど踵(かかと)の部分にあたります。 イタリア南部の、温暖な気候の恵みを受けた大農産地。 ワインの生産量もヴェネトやシチリアとトップを競っています。 リーズナブルかつ満足感の高いワインが多く、特に地品種プリミティーヴォを使った赤ワインは親しみやすい濃厚な果実味で人気があります。 今回は、もうひとつの重要な地品種ネグロアマーロを使ったプーリア赤の最高峰と、 近年再び注目されている地品種フィアーノ ミヌトロによる香り高いエレガントな白ワインをご案内します。
イタリア北東部エミリア・ロマーニャ州のワイン 全20州あるイタリアの中で、まだまだ取り上げていない州がありますが、ココも意外にまだでした・・・。 プロシュット・ディ・パルマ(パルマ産生ハム)、パルミジャーノ・レッジャーノ、モデナ産高級バルサミコ酢、パスタ・ボロネーゼ・・・これらの産地であり「食の都」として有名なエミリア・ロマーニャです! まずは、当地でおなじみの赤の微発泡ワイン「ランブルスコ」。 赤ワインでありながら口に含むとシュワッとした感覚が新鮮。 年中楽しめますが、梅雨から夏の暑い季節には特にぴったりです。 今回はヴィンテージ入りのワンランク上のランブルスコをご用意しました。 もう1本は、この州が最大の産地である(意外?)サンジョベーゼ種の赤ワイン。 エミリア・ロマーニャ産=軽やかなデイリータイプ・・・のイメージを覆すエレガンスと凝縮感、トスカーナ産ともひと味違う表情を楽しませてくれます。
5/18(土)~5/21(月)は都合によりお休みさせていただきます。
※18日が第3土曜日にあたるため、今月の有料試飲はお休みです。 We'll be closed 5/18 (Sat) thru 5/21 (Mon). (Please note, our monthly tasting will be postponed till next month.) |
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February 2015
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